5月26日のことになりますが、日頃お世話になっている学童保育施設の人たち=小学生とその保護者・指導員とで、出羽山地の経ケ蔵山(474m)にハイキングに行ってきました。子供たちが4名、大人が6名の計10人です。コースは私が単独で5月6日に登ったときと同じ円能寺口からのコースです。
天気は薄曇りで、風はあまりなくすこし暑かったのですが、快適な山行ができました。登山というよりも「山の自然に楽しむ」ことが主眼なので、時間的にはだいぶ余裕をもっていたのですが、まずは予定通りの結果となりました。登山口から頂上まで100分、頂上から十二ノ滝口の肩まで往復40分、昼食と昼寝などで60分、往路下山が50分です。これくらいのんびりゆっくりだといいですね。
低山ハイキングの適期で天気もいいとあって、これまでこの山に登ったなかではいちばんの人出でした。しかし基本的なルールから外れた行動が散見されたのは残念なことです。まあ自省をこめてですが、かなり経験のある人でもそのあたりがほんとうにきちんとできている例はむしろ少ないです。
20日前の5月6日に比べると樹々の緑もだいぶ濃くなり、咲いている花もがらりと入れ替わっていました。写真は上から順にユキザサ(ユリ科)、カラマツソウ(キンポウゲ科)、ヤマツツジ(ツツジ科)、ケツクバネウツギ(スイカズラ科)ですが、他にオオサワハコベ、クルマバソウ、ミツバツチグリ、エンレイソウ、ツクバネソウ、ユキツバキ、ケナシヤブデマリ、コンロウソウ、ヒトリシズカ、フッキソウ、チゴユリ、コミヤマカタバミなどが咲いていました。スミレの仲間はほぼ全部花期が終わり、ミヤマナルコユリ、アマドコロ(?)はこれからです。