未分類」カテゴリーアーカイブ

もじゃもじゃ

工房窓際族の多肉植物、第三弾です。トゲだらけで、一見サボテンとまちがわれそうですが、ベンケイソウ(Crassulaceae)科セダム属のヒントニー(Sedam hintonii)という多肉植物です。サボテンの場合はトゲは葉が変形したものですが、このヒントニーのトゲは葉の一部で、柔らかいです。触っても痛くありません。トゲというより毛ですね。葉自体も柔らかですから、ていねいに扱わないとすぐに傷だらけになってしまいます。クリーム色の小さな花が春〜初夏に咲きます。

細く白い突起が一面に付いている「もじゃもじゃ」した感じや、葉の青白い色合いもすてきですが、じつはこれは栽培はけっこうな難物。原産地はメキシコで高山性のものなので、高温多湿にはめっぽう弱いようです。1993年に知人から分けていただいたものですが、二株のうちの片方はこじれて二三年で消滅。もう片方の写真の株も何度かの危機をくぐりぬけ、ようやく15cm×15cmほどの群生にあいなりました。

ごくごく乾燥気味に育て、日光もたっぷりあててやると葉が密に詰まっていいと思います。水や肥料はちょびっとしか与えてはいけません(灌水は月に2回程度。肥料はハイポネックスなどの液肥を3000倍くらいに薄めて、たまに)。花が咲く前に茎がぐーっとのび、咲き終わるとその茎は枯れてしまうので見た目がわるくなるのですが、へたに切り詰めると根元までぜんぶ枯れてしまいます。やっかいです。

ぎゅうぎゅう

うちの多肉植物は半分ほったらかしなので、あまり披露したくない気もしないわけではないのですが、先日12/23のセンペルビブム(たぶん)に続いての第二弾はベンケイソウ科タキツス属のベルラ(Tacitus bella)です。1属1種の植物で、初夏に真っ赤な大きめの花を咲かせます。昔はわりあいに珍品だったはずですが、その後人工交配の園芸品種も何種類か増え、いまではそれなりに普及しているようです(私は園芸品種にはまったく興味がありませんが)。ただし世話をやきすぎるとすぐ機嫌がわるくなりがちで、栽培はそれほど容易とはいえないかもしれません。

17年前の1993年に小さな株を園芸店で購入した時は、鉢の中央に親株が一つあり、仔株が二三付いていたくらいだったと思います。ラベルを見ると径5.5cmとあります。買ってすぐにプラスチック鉢を陶器の鉢に替えたのですが、その後はずっと同じ鉢のままここまで増えてしまいました。17年も植え替えなしでちゃんと生きて成長もしているというのは、ちょっと尋常ではないかも。最初の親株は枯れてしまったかわりに、仔株から出た孫株がその隙間を埋めて、現在は20頭がぎゅうぎゅうにひしめきあっています。全体で幅13cmほどあります。いかにも窮屈ですね。

先のセンペルビブムと同様にごく短い茎に多肉質の葉が密に付いていますが、このベルラは地を這うようにぺったんこな感じです。葉と葉の隙間もほとんどありません。やはり冬場は赤みを帯びて、全体がすこしくすんだ赤紫色になります。

多肉植物の紅葉

茎や葉、根などが通常の植物の形態にくらべ、いちじるしく肥大したように見える植物で、そうした部位の柔組織に水分を蓄えています。このような植物を多肉植物とよびます。まあ俗称で、植物学の正式な用語ではありませんが、以前よりはだいぶ一般的に名前も実物も浸透してきたようです。

写真の植物は、近くのスーパーで一昨年に買ったもの。たしか300円だったと思います。工房の事務所の窓際に他のサボテンや多肉植物十数鉢とともに並べています。水やりは5月から10月までの半年間でなんと合計10回程度。半月やそこら水やりをしなくてもぜんぜんへこたれないのがこの種の植物のいいところです(むしろ水や肥料をやりすぎると腐れたり徒長してしまいます)。一般の草花ではそうはいきません。

この多肉ははじめからラベルもなく種名はわかりませんが、たぶんベンケイソウ科センペルビブム属の多肉植物です。整然と並んだ肉厚の三角葉がきれいです。夏場はもっと緑色で赤みはわずかしかないのですが、10月下旬に今年最後の水やりをし、その後冬になるにつれ全体が赤くなってきました。寒さが続くとさらに赤みが増してきます。花も咲くみたいですが、それよりも冬場のこの「紅葉」を愛でるというのがこの仲間の本領のようですね。

それにしても買ったときに植えられていたフニャフニャのプラスチックの苗ポットのままです。それにもかかわらず大きさは倍以上になって、現在は4頭全体で幅13cmほどにもなりました。まるっきり鉢からはみだしています。けなげですね。来春はいいかげん植え替えせねば。

ケヤキ鶉杢

ケヤキのいささか変わった杢で、今回のは鶉杢(うずらもく)です。ウズラは小さな卵がスーパーでも売られているように、体長20cmほどのキジ科の小さな鳥。体色は褐色の地にベージュや茶色などの濃淡のまだら模様があります。ちなみに卵の殻の斑点は鳥の個体によってパターンがほぼ決まっているらしく、卵を見ればそれを産んだ親が特定できるそうです。ウズラは食用としてだけでなく愛玩用にも古くから飼われてきたようで、身近に見慣れた存在の鳥といえるかもしれません。

そのためか、材木で鳥の羽毛を重ねたような雰囲気の模様が出ているものを鶉杢と呼んでいます。前回12/21のケヤキ変杢(かわりもく)は年輪自体が不規則に波打ち揺らいでいましたが、鶉杢は年輪とはべつの、しかも比較的規則ただしい細やかな凹凸(濃淡)の模様です。ケヤキの杢では圧倒的に玉杢が有名ですが、鶉杢は珍しいです。

写真は部分を拡大したもので、実寸は幅30cm弱。2枚ある板の全体の大きさは厚さ約40mm、幅470mm、長さは1050~1070mmで、共木(ともぎ。同じ丸太から採れた材木で、とくに連続的な板や角材同士をさすこともある)です。鶉模様になっているのは全体の半分くらいですが、その他の部分もさざ波のような細かい杢になっています。

当工房にとってはけっして安くはない材料でしたが、こういう変わった杢の材料は偶然出会ったそのときに無理してでも買わないと、あとからはほとんど入手の可能性がありません。

ケヤキ変杢

ケヤキの杢板です。大きさは厚み約48mm、幅45cm、長さ210cmというところ。よく乾いた一枚板です。全面にではありませんが、変わった杢が出ています。写真上が木表側、下が木裏側(いずれも一部分を拡大)。こういうのはいったいなんと呼べばいいのでしょうか? ケヤキの銘木でよくみかける玉杢ではないし、鶉(うずら)杢や笹杢ともちがう。いろいろな要素が複雑に絡まったかんじの杢です。

ケヤキで家具などを作ることは、じつをいうと当工房ではあまりありません。工房を始めてから26年になりますが、その間にわずか数例程度です。誰でもケヤキの名前は知っているように、材料としては昔から非常に定評があり優れたものであることはたしかなのですが、そのぶんケヤキ材を専門に、もしくはメインに加工している木工所は少なくありません。しかし材料単価も格段に高いですし、どうしても伝統的和のイメージが強く出るので、当工房で扱うのは難しい材料だと思っています。

以上のような理由もあって、玉杢などのありがちな超高級材にはさほど興味がわきませんが、写真のようなちょっと普通ではないケヤキ材はとてもおもしろいと感じます。イレギュラーであるぶん、値段的になんとか手が出る範囲だということもありますが。

めったにない材料を前にして、これをどう活かすか、思案中です。

縦挽用丸鋸刃

製材された板や角材などを、製作するものに応じて再度のこぎりで引き割ります。たいていは昇降盤と呼ばれている円盤状の刃の付いた機械で行いますが、材木を繊維に沿って縦に切るのか、繊維を横や斜めに断つようにして切るのか、切断の精度や効率はどの程度のものが要求されるのかなどによって何種類もの刃を使い分けます。

写真の刃もそのひとつで、下のアップの写真ではKENEFUSAのブランド名の下に細かい数字で305×2.0×1.5×25.4×50×CNと記してあります。左から刃の直径305mm、刃幅2.0nn、ノコ身厚さ1.5mm、中心の穴径25.4mm、刃数50、タイプはCN、という意味です。縦挽専用の刃で新品です。刃先に溶着されている超硬合金チップはPRO-Kという種類。材木の抵抗による刃先のぶれを抑え、摩擦熱を逃がすための特殊なスリットが2種類、5カ所にほどこされています。この刃は機械刃物の専門メーカー、兼房(カネフサ、KANEHUSA)のものですが通常のカタログには載っていません。掲載されている刃よりもっと薄く、かつ50枚刃のものがほしかったので、兼房の営業所に直接電話し希望を伝えて送ってもらいました。

縦挽専用刃で直径305mmのものは、じつはほかにも3枚あるのですが、1枚はまったく同じもの、2枚は昔購入した他のメーカーのものです。1枚は丸鋸昇降盤を購入した際におまけで付いてきたものだったかもしれません。一見したところでは、さしたる違いはないようですが、実際に仕事で使ってみると切断精度や耐久性に大きな差があることが分かります。他の2枚の刃は値段は安いし、大きめのホームセンターなどでも売っているたぐいのものですが、刃先は肉眼でみても分かるほどぶれるし、長持ちしません。今回1枚同じ刃を追加注文したのも、研磨に出した刃のかわりに装着した刃が、研磨済みの刃にもかかわらずぶれが大きく「これじゃ仕事にならん」と感じたからです。切断面にナイフマーク(刃先の跡)がくっきりというのでは話になりません。

当工房で使用している機械用の鋸刃はほとんどが兼房のものです。もちろんすべての刃が他のメーカーのものより優れているということはおそらくないでしょうが、弱小零細木工所としてはいくつもの刃を試用し比較テストしてから採用&購入などということはできるはずもありません。つまりこれまでの経験則からいって兼房の刃にしておけばまず大きなはずれはないだろう、ということです。

新しいスライド丸ノコ

100Vの可搬型丸ノコは、数十年前から大工仕事などの木工には欠かせない電動工具となってきました。そして10数年ほど前からはさらに、現場仕事では必須の電動工具といえるのがスライド丸ノコです。この機械の丸ノコ部分は基本的に手持ちの丸ノコと同じものですが、下のテーブルにセットした材料を、精密なレールに沿って丸ノコが後方に移動しつつ材料をカットしていきます。刃は左右に大きく傾きテーブルも回転するので、二方向に任意の角度の付けて切ることができます。ストッパーを利用して一定の長さに切りそろえることも得意です。

機種によって切断可能な厚さや幅や角度はかなり差がありますが、大きな刃を装着できる機械は全体の寸法や重量も大きくなり、持ち運びするのはそのぶんたいへんになります。そのため、建設現場などでいちばん多く使われているのは直径190mmのタイプでしょうか。最近はその下の165mmタイプもときどき見かけるようになりました。

写真の機械は当工房で2台目のスライド丸ノコで、マキタの最新型LS0814FLです。刃の直径は216mmで、直角切断が65~75mm、左45度傾斜で47~50mm、右45度傾斜で20~30mmの切断ができます。20年近く昔に買った日立工機の最初のスライド丸ノコC8Fは、テーブルは回転せずヘッドも左にしか傾かなかったので、それにくらべればおどろくばかりに使い勝手がよくなりました。あと特徴としては切断する箇所のあたりをつけるのに便利なレーザー照射装置がついていること、手元を明るくするフレキシブルな蛍光灯、サイクロン式のダストバッグ、刃の電磁ブレーキ、といったところです。スライドは上下各2本の連動式で、切断最大幅は90度で312mmです。

この種の機械でいちばん重要なのは、いうまでもありませんが切断の精度です。じつは前の機種から買い替えたのもそれが大きな理由のひとつでした。ずっと使ってきての各部の摩耗もあると思いますが、切断面に刃の痕跡=ナイフマークがはっきり出てしまい、そのままでは接合ができなくなっていました。たとえば木口を45度で切った(留め切りした)角材を4本合わせて額物を作るといった場合でも、切断面が荒れているので手作業での修正が必要です。無駄な手間ですね。

大型200Vの固定式スライド丸ノコや軸傾斜丸鋸盤ほどではありませんが、こんどのLS0814FLは切った木口そのままで接合可能な程度の精度は出ています。レーザーやサイクロン式集塵装置も快適です。ただ、角度微調整の機構は奥まった位置に目盛があるなど若干難があります。

スライド丸ノコは可搬型の100V電動工具のなかでは、値段はもっとも高い部類に入ります。LS0814FLも定価だと113,000円(税別)。ホームセンターなどでちょっと見た目にはそっくりで値段がこれの1/3~1/4といったスライド丸ノコが売られていますが、精度や耐久性ははっきり言って話になりません。よけいなお世話かもしれませんが、まあやめたほうがいいです。

栃変杢角形被蓋くり物

トチノキに奇跡的に生じた変杢(かわりもく)で箱を作りました(Ser.No.111)。大きさは幅212ミリ、奥行128長ミリ、高さ33ミリで、蓋は実にほぼ全体がかぶさる形の箱です。上面はフラットです。立ち木で生きている状態で虫食いのピンホールが点々と入り、そこから変色がはじまっています。普通ならただのシミになるところですが、もともとが縮みが入った木であったためにシミはうねうねとした、まるでなにか得体の知れない生き物が集団で押し寄せたような不思議な紋様になりました。

11月19日のブログにのせた極上の縮みは、たしかにすばらしいものですが、評価も歴史的に高水準で一定しているのでウンとお金を出せば入手できないわけではありません。それに対し、写真のような変わった杢の材は数々の偶然と幸運が重なってできた、きわめて稀なものです。欲しいと思い探してもまず同じような材料は手に入れることはできないでしょう。

数年前に、中が空洞になった巨大なトチノキからとれた盤を購入。それを挽き割った際の十数枚の板の中の2枚、それも一部分に生じていた変わり杢でした。写真のような箱を3個くらいかろうじて作れる程度のわずかな量です。放っておけば虫穴のあたりからはじまって全体が腐ってしまう運命にあったものが、そこまで至らないうちにたまたま材木屋さんの手に渡り、製材・乾燥・保管されていたものが、回り回って私のところに来たわけです。

対人地雷除去機

トミカの模型で、No.014 コマツ対人地雷除去機 D85MS 、スケールは1/142です。全長7cm程度の小さなものですが、機能的な美しさをよくあらわしていると思います。ちなみに値段は定価378円。

本物のほうは27トンの通常の建設機械であるブルドーザーに、対人地雷を安全かつ効率的に除去する(爆破処理する)ための特別仕様をほどこしたものです。対人地雷が対象といっても、実際にはもっと大きな対戦車地雷などが混じっていることもあるため、搭乗はせずに無線による遠隔操作もできるようになっています。

日本製の地雷除去機としては山梨日立建機のパワーショベル型のものが、テレビ番組で何度も紹介されるなど、一般にもよく知られています。民間企業のこうした取り組みはもちろん賞賛されてしかるべきことですが、実際配備された台数はそれほどたいしたものではありません。山梨日立建機の場合は地方の中小企業が莫大な赤字を出しながらの開発・提供だったといいますし、コマツの機械も実数は数台程度という話もあります(現在のはっきりした実績をご存知の方はお知らせください)。

日立やコマツといった大企業の「社会貢献」の宣伝材料にすぎないという批判もないわけではありませんが、ほんとうはこういった事業は民間企業よりも日本政府こそが本腰を入れて行うべき活動ではないでしょうか。

iMac 27インチ

これまで7年使用していたパソコンはアップルのPower Mac G5でしたが、ついに命が尽きてしまいました。どうもマザーボードあたりの不具合らしく、スイッチオンにしても反応がなくディスプレイがまったく写りません。導入時は「10年は使おう」と思っていたのですが、それは残念ながらかないませんでした。

中央演算処理装置(CPU)がIBMのPower PC 970で、G4に比べ性能は格段に上がったものの、そうとうの熱が発生します。それを逃がすために本体がアルミ合金でできており、躯体の前後がメッシュになっていて冷却ファンが常に回っている状態です。それでもとくに夏場で大量のデータを処理するときなどはほとんど轟音といっていいほどの音が出ていました。「このまま壊れてしまうんじゃないか?」と不安になるくらい。また冬は室温が2度以下くらいまで下がるとうまく起動せず、ストーブで部屋がある程度あたたまるまで30分から1時間ほど待たなければいけません(外気温と変わらない部屋というのもモンダイですが)。

デザインは今でも非常に気にいっていて、むしろそれが最大の理由で7年前に他のメーカーやiMacなどではなくPower Mac G5を自分初のパソコンに選んだのですが、起動しないのでは論外です。2006年からアップルのパソコンのCPUは全面的にインテルのものに移行しており、そのためにアプリケーションソフトのいくつかはバージョンアップしようにも、CPUがPower PCあるいはOSが10.4のままでは不可能な状況になってしまっていました。当工房のホームページが長期間停滞していたのもそのへんが理由です。私にはパソコン関係のノウハウがまったくといっていいほどないので推測でしかないのですが。

それで約2ヶ月前になりますが、新しいパソコンに買い替えをしました。それが写真のiMacです。ディスプレイの大きさは27インチ、16:9のワイドスクリーン。CPUはインテルの3.2GHzのCore i3、1TBのハードドライブ、4GBのメモリといったところ。上位機種のMac Proなどにくらべると見劣りはしますが、私の用途と目的ではこれでもう充分でしょう。前機種のPower Mac G5が1.8GHzのプロセッサ、160GBのハードドライブ、512KBのメモリ(後から2.5GBまで増設しましたが)でしたから、コンシューマータイプのモデルにもかかわらずこれだけの性能があれば言うことなしです。

届いてみて驚いたのはやはり画面の大きさと美しさです。前のも22インチと大きめではあったのですが、今度のは現在の書類サイズの基本形であるA42枚を余裕で並べることができます。いちいちスクロールする必要がないので、書類の作成やサイトの作成・編集にたいへん便利です。液晶バックライトの画面は発色が均一で美しくより繊細で、写真や動画などがよく映えます。前のは本体とディスプレイが別々で、その本体は灯油の18リットルポリタンクほどの大きさがありましたが、今回のiMacは一体型で厚さは最も厚いところでも6cmほどしかなく、非常にコンパクトです。

基本的にハードディスクで動いているのでいつも冷却ファンが回ってはいるのですが、夜中でもぜんぜん気にならないレベルの音量です(操作していないときで18デシベル)。キーボードとマウスはセットの標準品ですが、どちらもワイヤレスで軽く薄く、非常に快適。電池の持ちもいいようで、単三2本で一ヶ月以上もっています。その電池もサンヨーの充電池エネループなのでコストは激安です。

本体にあらかじめ自動のデータ保存ソフト「Time Machine」が組み込まれていますが、それ用に外付けで1TBのハードディスクドライブをつないでいるので、万一の場合もまずは安心です。パソコンもあまりカスタマイズしすぎると弊害も多いので、できるだけ初期設定のままで使おうと思っています。アプリケーションソフトもバージョンアップがわずらわしいので、最低限の導入ですませるつもりです。

あと交代が必要としたら、やはり7年間使ってきてだいぶくたびれてきたインクジェットのプリンターですが、まあそれは来年ということで。