日別アーカイブ: 2017年2月7日

地吹雪&まぶ

 

 

数日前のことですが前夜から天気がひどい荒れ模様で、降雪の量はたいしたことがないのですが風がとても強くて当地名物の「地吹雪」が発生していました。一度地面に積もった新雪が強風で舞い上げられて吹雪のようになってしまうのを地吹雪といいます。したがって空は晴れて青空もときおりは見えるのに、下のほうは猛烈な吹雪となって視界がほとんど効かないこともあります。

上の写真は朝、自宅から工房に向かう途中に車から写したものです。もちろんやや地吹雪が弱くなって視界がすこし開けたすきをぬって撮影しました。この直前までは視界一面が真っ白で天地の区別がつかないホワイトアウトの状態。対向車もライトを点けていてもすぐ近くにくるまで分からないので、とても怖いです。だからといってあんまりゆっくり走っているとこんどは後ろから追突されるおそれがあります。四面楚歌ですね。

今は主要な道路には防雪柵が設置されているのでだいぶ良くなりましたが、30年くらい前までは主要道すらも地吹雪のために一時閉鎖されることが一冬の間に数回あったほどです。無理に運転して他の車やガードレールに衝突したり、路肩を見失って田んぼに転落などということも珍しくありませんでした(私はそこまでの事態になったことはありませんが)。

さて地吹雪の中をやっとのことで工房に到着して室内に入ると、窓という窓が下の写真のような状態。ガラスに雪がさざ波のような模様となってへばりついています。こういった風による吹きだまりを「まぶ」と当地では呼んでいます。語源はいったい何でしょうね?