このところずいぶん暖かくなって、日中は10℃を越えることもあります。平地からは積雪がほとんど消え、わが家の庭からもすっかり雪が消えてしまいました。それであらためて見てみると、庭の片隅にスノードロップ(マツユキソウ・待雪草)が白い小さな花を咲かせていました。背丈は10cmちょっとくらい。ヒガンバナ科ガランサス属の植物で、ヨーロッパからコーカサスの原産だそうです。むろん庭のは妻が球根を買ってきて植えたもの。
よく似た名前で、さらに暖かくなって後から咲く白い花のスノーフレークがあり、私も最初はそれと混同していました。そちらは同じヒガンバナ科ながらもスノーフレーク属で、よく見れば花の形(→吊鐘・鈴蘭型)や雰囲気がスノードロップとは異なります。