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胴腹ノ滝やっと減水

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写真は8月2日午前8時半頃のものですが、やっと減少に転じてきました。6月17日とほぼ同じ水準です。水温も前回・前々回は高めだったのですが、こちらも今回は右側8.9℃、左側8.8℃と下がってきました(気温は20.1℃)。梅雨の長雨のせいでしょうか、今年は7月に入ってからの増水と温度上昇が顕著でした。

滝の周辺ではいま薄紫色のオオバギボウシと白色のヒヨドリバナが咲いています。それから駐車場に至るまでの車道両側の草の刈り払い(車道整備の一環)で、ヤマジノホトトギスの株があるところは逐一マーキングして、他のいわゆる雑草といっしょに刈り取られてしまうことを防ぐ措置がされていました。「雑草」という呼称といい、何を除去し何を残すかはまったく人間側の主観的で恣意的なものですが、それはある程度はしかたがないかなと思います。たしかにヤマジノホトトギスをあれほど簡単にたくさん眺めることができる場所はそうそうありませんから。

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今年も消防学校へ

先週ですが、東田川郡三川町にある山形県消防学校の子供向け一日体験入学に行ってきました。申し込んで抽選に当たらないと参加できないのですが、わが家は昨年に続いて2回目です。午前10時から午後3時まで、途中で食堂での昼食をはさんで、いろいろな体験をします。

救急車&消防車に同乗したり、実際に消防ホースを手にして放水、梯子登り(今回は11mまで完登)、綱渡り、地震模擬体験(震度7強はちょっと怖い)、消火器の放水、煙幕退避訓練などを行いました。

消防学校側は現役の訓練中の学生が大勢スタッフとしてかかわるのですが、運営・進行についてはいくつか不備があると感じました。また参加者のほうも常識はずれの親子もいて困るのですが、まあそれなりに楽しめましたし大人のほうもいろいろ参考になることがありました。

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カエルがせいぞろい

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ようやく雨があがり梅雨明けかな?という気がしますが、はてさて。先日、降雨の合間に某所の庭を眺めていたら、直径10cmあまりの切り株の上にたくさんの雨蛙が並んでいました。蛙だからひなたぼっこというわけでもないようですが、枝の上や塀の上などあちこちに蛙がいます。

まだ体長1.5cmにも満たない蛙ですが、おたまじゃくしといい蛙といい敵に対して反逆するだけの強力な武器もなく、ひたすら「数で勝負」という生存戦略ですね。かつて大島弓子は『森のなかの一羽と3匹』という絵本の「カエル」という章で、さらりととても残酷で悲しい蛙の運命=事実を記しています(白泉社 1996年刊)。

運良く魚に食べられなければ/おたまじゃくしは まず足が出て//運良くザリガニに食べられなければ /おたまじゃくしは 次に手が出る//鳥にも蛇にも食べられなければ/おたまじゃくしは しっぽがとれて 蛙になれる/ここまでの生存確率1%/100匹のうち99匹は命をおとすのだ (p.44)

わたしはこの糸の/蜘蛛を食べた/親類の蛙は/ゴイサギに食べられた/近所の蛙が小学校の解剖で/大勢はてた/年長の蛙は車につぶされた/わたしが今生きてるのは/たぶん奇蹟なのかもしれないな (p.51)

翌日その蛙は死んでいた//蛙の死ぬのはなれっこなの/もう100回以上も見たことあるのと/自分に言った/池の中で泣いたら/水は涙をやさしく溶かした (p.53)

 

20年ぶり

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ずっと以前に当工房にてご注文で作らせていただいたウォールナットの椅子です。背側幕板の刻印を見ると1993とあるので、ちょうど20年ぶりの出会いということになります。

正確にはそのお客さまのところにはその後も何度も伺っているので、長さ2.2mの大きなダイニングテーブル(もちろん当工房製)とともにあるのをちらとは目にしているのですが、お客様さまのところで椅子をひっくりかえしてためつすがめつするわけにもいきません。今回は脚底のクッションのフェルトの交換を依頼されたので、工房に一晩あずかってきました。

ここぞとばかり隅々まで点検したのですが、まったくどこにも歪みやガタがきていません。自分で言うのもなんですが完璧です。むろん日常生活での細かな擦り傷や、窓越しの日射とはいえ陽に照らされて部分的には「色の濃いクルミ」のような淡い色合いになっていますが、非常にていねいに大切に使われているのがよく分かります。20年も使い込まれた家具とは第三者には信じてもらえないでしょうね。

この椅子は当工房の定番的な椅子のひとつです。貫の数や位置、部材の若干の寸法違いなどはありますが、これまでかなりの数を作っています。現代の一般的な椅子に比べるとごつくて重たい印象を受けるかもしれませんが、椅子は家具の中でもとりわけ強度・耐久性を必要とされるものです。見た目優先で、10年もしないうちにガタがきたのでは話になりません。

 

たくさんの山の花 2

7月29日に鳥海山に登りました。コースは、妻と子供は別行動で鉾立から御浜の往復。私と、妻の知り合いの女性の方お二人との3名パーティーは、大平〜御浜〜文殊岳〜御浜〜鉾立です。私たち3人は朝5時半に歩き始め、夕刻5時に下山という、休憩も含めてですが12時間近い山行でした。

しかしずっと心配し半ば覚悟もしていた雨は、昼過ぎと夕方にすこし降っただけで、むしろおおかたは薄曇りで涼しく過ごしやすかったです。とりあえずの目標の山頂までは至りませんでしたが、じつにたくさんの花に出会うことができ、女性お二人も大満足の山行となりました。のんびりゆっくり美しい花と景色を愛でながらの山旅です。他人と競ったり、脇目もふらずにしゃにむに歩くのは逆にもったいなさすぎます。

私がいちおうわかった花だけでも80種もあるので、わかりやすいように50音順に並べます。青色の種は写真も下に載せました。ただし私は植物の専門家ではありませんのでもしかしたら間違っているものもあるかもしれませんし、写真も安いコンパクトデジカメでざっと撮ったものなのであまり写りはよくないです。

咲いていた花=アオノツガザクラ、アカモノ(イワハゼ)、イブキゼリモドキ、イワイチョウ、イワオトギリ、イワカガミ、イワテトウキ(ミヤマトウキ)、イワブクロ、ウゴアザミ、ウメバチソウ、ウラジロヨウラク、エゾウサギギク、エゾノヨツバムグラ、オオバキスミレ、オオヤマサギソウ?、オクキタアザミ、オンタデ、カラマツソウ、ガンコウラン、キバナノコマノツメ、クガイソウクルマユリ、クロヅル、コシジオウレン(ミツバノバイカオウレン)、ゴゼンタチバナ、コバイケイソウ、コメバツガザクラ?、シラネニンジン、シロバナトウウチソウ、シロバナハナニガナ、ズダヤクシュ、タカネアオヤギソウ、タチギボウシ(コバギボウシ)、チョウカイアザミチョウカイフスマ、ツクバネソウ、ツルアリドオシ、ツルリンドウ、チングルマ、トウゲブキ、ニッコウキスゲ、ネバリノギラン、ノウゴウイチゴ、ノリウツギ、ハクサンイチゲハクサンシャクナゲハクサンシャジン、ハクサンチドリ、ハクサンフウロ、ハクサンボウフウ、ハナニガナ、ヒトツバヨモギ、ヒナザクラ、ヒヨドリバナ、ベニバナイチゴ、ホソバイワベンケイ、マイヅルソウ、マルバキンレイカ、マルバシモツケ、ミズキ、ミネカエデミヤマアカバナ、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)、ミヤマキンバイ、ミヤマクロスゲ、ミヤマコウゾリナ、ミヤマシシウド、ミヤマダイモンジソウミヤマツボスミレ、ミヤマハンショウヅル、ミヤマホツツジ、ミヤマリンドウ、ヤマガラシ、ヤマハハコ、ヤマブキショウマ、ヤマホタルブクロ、ヤマユリ、ヨツバシオガマ、ヨツバヒヨドリ

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イワブクロ(ゴマノハグサ科)

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エゾウサギギク(キク科)

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オオヤマサギソウ?(ラン科)

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オンタデ(タデ科)

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クガイソウ(ゴマノハグサ科)

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クルマユリ(ユリ科)

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ズダヤクシュ(ユキノシタ科)

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チョウカイアザミ(キク科)と鳥海湖。後方右は鍋森、左は月山森

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チョウカイフスマ(ナデシコ科)

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ハクサンイチゲ(キンポウゲ科)

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御田ケ原のハクサンイチゲの大きな群落

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ハクサンシャクナゲ(ツツジ科)

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ハクサンシャジン(キキョウ科)

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ハクサンフウロ(フウロソウ科)

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ミネカエデ(カエデ科)

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ミヤマアカバナ(アカバナ科)

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ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ。キク科)

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ミヤマコウゾリナ(キク科)の黒い蕾。花は黄色

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ミヤマダイモンジソウ(ユキノシタ科)

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ミヤマツボスミレ(スミレ科)

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ミヤマリンドウ(リンドウ科)

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文殊岳付近より新山(頂上)

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賽ノ河原にある人工水路

 

勾配削り&カット

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以前にも書いたことがありますが、家具の部材の勾配をつけるのに「勾配削用ベッド」を用いています。上の写真は勾配0.03(3%)のベッドで、スツールの脚を2本載せて自動鉋盤に送り込んでいるところ。この例では最終的に5mm強の削り落としをするのですが、3回くらいに分けて切削します。

部材に勾配をつける方法はいろいろありますが、テーブルや椅子の脚などのサイズと比較的緩い勾配であれば、丸ノコや昇降盤・糸鋸盤などでカットするよりも、この治具を使ったほうが効率的で正確です。また切落材が跳ね返ってくる心配もないので安全です。治具の精度と切削前の部材の下拵えの精度がよければ、0.05mm程度の精度で勾配加工をすることができます。

このスツールの脚は4面ともテーパーがつくので、最初に0.015のベッドに載せて2面を削り、それからその倍の勾配=0.03のベッドに載せて残り2面を削っています。

下の写真は昇降盤に横切用の治具を載せ、さらに勾配0.015の角材を手前にはさんでスツールの幕板に胴突をつけているところです。下拵えが正確にできていることが前提ですが、こうやって加工すれば部材ごとの墨付けや後からの微調整などいっさいなしに、何十本でもまったく同じ加工をすることができます。

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水平・垂直な部材を組むのはわりあい簡単ですが、傾斜があるものを組むのはかなり手間がかかり技術が要求されます。しかし、勾配削用ベッドで脚に0.015の勾配をつけ、同じベッドでこしらえた角材を横切用治具に配して幕板の胴突を行う、さらに角鑿盤に下に0.015勾配の板を敷いてホゾ穴をあけ、こうして両者を組んでいけばぴったり90度になるわけです。もっともそれは理論上の話であって、ほんとうにそううまくいくかどうかはまた別問題。結局のところ鉋盤や昇降盤や角鑿盤自体の精度がそうとう良くないと、そもそもの治具の製作ならびに上記の部材加工は不可能です。

 

スプルスのまな板

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わが家で使用しているまな板です。材料はスプルス(ベイトウヒ)の無地の柾目板の一枚板。大きさは厚さ32mm、幅約24cm、奥行約36cmです。大きな魚をさばいたり、骨付き肉を叩いたりしなければ家庭ではこれくらいの大きさのまな板でちょうどいいのではないでしょうか。

まな板をブログでわざわざご紹介するのは、じつはいくつかまな板に対して経験的に思うところがあるからです。ひとつはやはりまな板はプラスチック製ではなく木がいいということです。包丁の当たりが柔らかく刃がいくらか板面に食い込むので野菜などがすっぱりきれいに切れます。

二つ目は「もの」としての味わいです。道具は用が足りればいいというのも一理ありますが、ほとんど毎日使うものなので見た目に美しく触って心地よいものであるにこしたことはありません。極端に値段が高くなってしまうというのであれば躊躇するかもしれませんが、しょせん家庭用のまな板です。材料や仕上げなどにこだわっても、プラスチック製や矧ぎ合わせ板などの市販のものに比べてそれほど大きな違いが出るわけではありません。

まな板はよく「片面を野菜や果物用に、もう片面を肉や魚など用に使い分けるといい」と言われますが、私は反対です。上の写真のまな板は完全に片面のみの使用です。裏面と側面(木端・木口)には家具用のオイルフィニッシュの塗料をしみ込ませてあり、水やよごれをはじくようにしています。

ひとつの面でなんでも切るわけですが、できるだけ汚れないように使う前にかならず先に水で板面を濡らしふきんで余分な水気を拭き取ってから食材を切るようにします。こうすると水が一種のブロックとなってまな板に汚れが付着または浸透することをかなり防ぐことができます。もちろん完全に防ぐことはできませんので、血や泥や汁などで汚れたらすぐに洗う習慣をつけるようにします。使用後は立てるか吊るすかして乾かします。ずっと伏せたままにしておくのはよくありません。

使うのは一面だけで、他の面は汚れにくい状態にしてあるほうが、むしろ目がよくとどき手入れはしやすいと思います。とはいえ肉・魚の調理の頻度が高く、どうしてもその匂いなどが気になる場合は、まな板自体を複数にし、それぞれのまな板を上記のような処理+片面のみの使用とすれば清潔度が高く保てるでしょう。

当工房ではこれまでお客さんからの注文でまな板を何度か作ったことはありますが、それはあくまでも例外的な仕事です。しかし、あらためて聞いてみると家庭用に木のまな板のちゃんとしたものがあればいいなという声は少なくありません。スプルスであれば柾目の板幅24cmくらいはなんとか調達可能ですし、このさい定番的な商品として製作、販売してみようかなと考えています。

鉛筆削り

日頃お世話になっている学童保育施設で指導員の臨時補助を先日おこなったのですが、そのさいどうせならということで子供たちにナイフを使っての鉛筆削りを体験してもらうことにしました。

その日来所していた小学生は十数人でしたが、刃物で鉛筆を削ったことがあるかどうかを訊いてみると数人は「ある」との答え。が、どうやら折刃式のカッターナイフでちょっと削ってみたというだけで、本式の刃物の所作ではないようです。というわけでまったく初体験の子供たちばかりでかなり心配もしていたのですが、注意を周知徹底するようにしたので、できばえはともかく怪我もなくそれなりにみな鉛筆を削ることができました。

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今では鉛筆削り機を利用するのが普通で、怪我とそれが生じた場合の責任問題をおそれてか、学校でナイフでものを削ることはまずありません。校内への持ち込みも禁止されています。しかしいずれ生活または仕事の上で多かれ少なかれ刃物でものを切ったり削ったりする必要はかならず出てきます。そのときにそれまでほとんど体験がなければ、腕力・握力があるぶんだけ大怪我する可能性があります。それに、失敗または不注意で自分の指を切ってしまって痛い思いをした経験がなければ、他人のそれに対する想像力もはたらかないのが当然です。

もちろん経験豊富な大人の見守りと十分な注意が必要ですが、子供たちがナイフ等をちゃんと使えるように、おりをみてこれからも実施していきたいと考えています。鉛筆がうまく削れるようになったら次は箸を作ってもらおうかな。

 

たくさんの山の花

7月21日に家族で鳥海山に登ってきました。といっても某登山の下見と足慣らしという目的なので、午前11時頃から登り始めて午後3時すぎには帰着という短時間の山行です。コースも大平の登山道入口から河原宿までの往復。

薄曇りで上のほうでは一時雨が降るという天気でしたが、あまり暑くなくわりあい快適な山登りができました。期待していた草木の花もたくさん! とても美しいです。以下に23種類の花の写真を掲げますが、まあいわば私の備忘録みたいなものなので、写りがあまりよくないのもありますがご容赦ください。

なお写真以外のもので私が気づいた花は、タケニグサ、ヨツバヒヨドリ、ヤマブキショウマ、ギンリョウソウ、ハナニガナ、ツクバネソウ、エゾアジサイ、クロヅル、ミヤマツボスミレ、ミヤマホツツジ、ハクサンシャクナゲ、マルバシモツケ、エゾノヨツバムグラ、ネバリノギラン、などです。

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イワオトギリ(オトギリソウ科)

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シロバナハナニガナ(キク科)

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ハクサンボウフウ(セリ科)

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ゴゼンタチバナ(ミズキ科)

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ヤマハハコ(キク科)

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ニッコウキスゲ(ユリ科)

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ハクサンチドリ(ラン科)

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ウラジロヨウラク(ツツジ科)

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ヒナザクラ(サクラソウ科)

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タカネアオヤギソウ(ユリ科)

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マイヅルソウ(ユリ科)

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ウラジロナナカマド(バラ科)

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チョウカイアザミ(キク科)

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ツマトリソウ(サクラソウ科)

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アカモノ(ツツジ科)

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イワカガミ(イワウメ科)

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チングルマ(バラ科)

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コシジオウレン(キンポウゲ科)

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アオノツガザクラ(ツツジ科)

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イワイチョウ(ミツガシワ科)

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コバイケイソウ(ユリ科)

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ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科)

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ベニバナイチゴ(バラ科)

夏雲

2週間あまりもほとんど連日のように降り続いた雨も、ようやく一息ついたようです。鳥海山も姿を見せていますが、下の写真のようにいかにも夏らしい雲をまとった姿もなかなか趣があってすてきだと思います(写真は7月19日午後6時頃のもの)。

仕事場からは鳥海山はまったく見えませんが、自宅との行き帰りの際には方角的に車からいやでも鳥海山を見ることになるので、季節や時間帯や天気によって異なるさまざまな表情を楽しんでいます。

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