写真は8月2日午前8時半頃のものですが、やっと減少に転じてきました。6月17日とほぼ同じ水準です。水温も前回・前々回は高めだったのですが、こちらも今回は右側8.9℃、左側8.8℃と下がってきました(気温は20.1℃)。梅雨の長雨のせいでしょうか、今年は7月に入ってからの増水と温度上昇が顕著でした。
滝の周辺ではいま薄紫色のオオバギボウシと白色のヒヨドリバナが咲いています。それから駐車場に至るまでの車道両側の草の刈り払い(車道整備の一環)で、ヤマジノホトトギスの株があるところは逐一マーキングして、他のいわゆる雑草といっしょに刈り取られてしまうことを防ぐ措置がされていました。「雑草」という呼称といい、何を除去し何を残すかはまったく人間側の主観的で恣意的なものですが、それはある程度はしかたがないかなと思います。たしかにヤマジノホトトギスをあれほど簡単にたくさん眺めることができる場所はそうそうありませんから。