家具などを製作する際に用いる原寸のR(円弧)定規を作っているところです。墨で描いてそれに沿って切り取り加工するのではなく、長さ1800mmの特大コンパスをこしらえ、それにトリマーを装着して6mmのストレートビットで5.5mm厚の合板を直接切り取ります。
正確かつ迅速ですが、はじめにこれ用の専用の治具を作るのがちょっとめんどうです。治具自体がしっかりしていないと、定規もいいかげんなものになってしまうからです。
今回は半径1200mm、1000mm、800mmの外丸と内丸の円弧定規ができました。厚さが5.5mmあるので、家具材料などをルーターで掘り込みする際のテンプレート(ならい型)としても重宝します。