月別アーカイブ: 9月 2012

給排水管の埋設

今日は給水&配水の管を基礎下地の砕石の下に埋設しました。建物の下が全面コンクリート打ちのベタ基礎なので、その前に給配水の管を地下に通しておかないといけません。コンクリートの基礎ができてしまってからの配管は不可能ではありませんがたいへんな手間(コスト)がかかってしまいます。

明日は左官屋さんが防水シートを張り、基礎の外縁部には捨てコンを打つ予定なので、配管は今日中にやってしまわないと、ということで、私も夕方まで手伝いました。配管の工事自体は私はできないので主に土工と材料運びです。暑いし砕石や土は重いしで、へろへろに疲れました。Tシャツも汗でぐっしょりです。

 

地面掘削と砕石敷きつめ

自宅の基礎工事ですが、今日は左官屋さんの若い職人がパワーショベルで地面を掘り下げて、砕石を全面に敷きました。この上に鉄筋を細かく配しコンクリートを流し込みます。基礎は建物の底部全面で建物を支える形の「ベタ基礎」方式です。

柱や間柱が立つ位置にだけ基礎を設けるのを「布基礎(ぬのきそ)」といいますが、もちろんベタ基礎のほうが丈夫です。ベタ基礎は材料はよけいに使いますが、地面の掘削・床掘りは一気にやれるのでかえって手間がかからず、トータルではほぼ同等の工事費とのことです。今回の地面は川砂が主体のため掘りやすかったようです。

写真は北東の角・南東の角・南西の角・北西の角の、それぞれの地点から基礎部分を撮影しました。4枚目の写真で遣方の一部が切れているのは、パワーショベルがここから出入りしたからです。また1枚目の写真では右奥に仮設トイレと仮設配電盤が置かれているのが分かります。

 

 

 

 

ベニバラオー

皮ごと食べられるブドウで、ラベルにはベニバラオーと記してありました。「紅薔薇王」の意でしょうか。地元の酒田市の農家の方が栽培し産直のお店で販売していたものです。球形ではなく細長い形をしており、大きい粒は長さ4cm近くあります。

デラウェアやキャンベル、巨峰といったおなじみのブドウに比べ甘さは控えめで、わずかにしゃりしゃり感があってさっぱりした味です。大人の味、といったところでしょうか。値段もやや高めのように思いますが(産直で80円/100gほど)とてもおいしかったです。

それにしても思うのは、昨今はブドウに限らずリンゴでもミカンでもナシでもメロンでもなんでも、あまりにも甘みが強すぎるのではないですかね。糖度が高ければ高いほど優良みたいな。甘さだけが強烈でその果実自体の固有の風味がむしろ損なわれていると私は感じます。飽きてしまいます。糖度絶対主義ではたぶんこの先没落するのは必至でしょう。

 

イネ、ソバ、ヤマ

 

 

昨日ですが、猛暑の続いた8月最後の日の夕刻、鳥海山とその裾野に広がる稲田と蕎麦の畑です。イネはだいぶ穂が垂れてきているので、もうじき収穫できそうです。ソバはいま白い花が満開です。下の写真はソバのアップです。