自宅の基礎工事ですが、今日は左官屋さんの若い職人がパワーショベルで地面を掘り下げて、砕石を全面に敷きました。この上に鉄筋を細かく配しコンクリートを流し込みます。基礎は建物の底部全面で建物を支える形の「ベタ基礎」方式です。
柱や間柱が立つ位置にだけ基礎を設けるのを「布基礎(ぬのきそ)」といいますが、もちろんベタ基礎のほうが丈夫です。ベタ基礎は材料はよけいに使いますが、地面の掘削・床掘りは一気にやれるのでかえって手間がかからず、トータルではほぼ同等の工事費とのことです。今回の地面は川砂が主体のため掘りやすかったようです。
写真は北東の角・南東の角・南西の角・北西の角の、それぞれの地点から基礎部分を撮影しました。4枚目の写真で遣方の一部が切れているのは、パワーショベルがここから出入りしたからです。また1枚目の写真では右奥に仮設トイレと仮設配電盤が置かれているのが分かります。