ずっと降り続いていた雨も一段落。晴れ間がのぞいたところで、先日甲板にパラソルを立てるための穴をあけたガーデンテーブルをセッティングしました(テーブルの詳細については7月12日の記事をご参照ください)。
パラソルは高さと径がそれぞれ3mほどもある大きなもので、ホームセンターで売っているものですが、うまく立てることができました。鋳物のベースとテーブル甲板との2カ所でパラソルを支持することになったので、パラソル自体も安定していい具合です。テーブルは当工房で製作したものですが、ベンチは「木工フェア」かなにかで数年前に展示物の片付けをかねて大安売りしていたものをご主人が買い求めたものだそうです。
自宅の庭でこういう屋根付きテーブルがあるのはいいですね。なおテーブルとベンチ下の赤褐色の部分は「瓦チップ」といって、瓦の廃材を細かく砕いたものです。雑草が生えてくるのを抑えたり、足元が雨でぬかるんだりするのを効果的に防いでいます。ふつう、芝生の上にテーブルその他を置いたままにするとそこだけ当然日当りがわるくなるので芝生が枯れてしまい、土がむき出しになってしまうのですが、この瓦チップは実用上も見た目にもなかなかのものです。