オオカマキリ

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子どもが約半年間飼っていたオオカマキリが死んでしまいました。まだ小さいときに庭で捕まえてプラスチックの水槽で飼っていたのですが、私は子ども時代のハリガネムシ(カマキリの寄生虫)がトラウマになっていて、カマキリは大の苦手。それで世話は子どもと妻が担っていたのですが、ずっと居間に置いたカマキリを眺めているうちに私もいくらかは慣れてきました。生きていたらどうだかわかりませんが、死んで動かなくなったオオカマキリを、撮影のために指でつまむのは大丈夫でした。体長は82mmあります。

カマキリは基本的に生き餌しか食べないので、主に妻がときどき庭でバッタやコオロギやクモなどを探して与えていましたが、なんとか無事冬になるまで生きのびました。小さいときに捕まえて1匹だけの飼育だったので、とうぜん無精卵のはずですが、卵鞘も3個水槽の蓋の網目に産みつけています。試しに1個割ってみると中は茶色く硬いスポンジのようになっているだけでした。

 

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