スーパーフィニッシュネイラー

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フィニッシュネイルというごく細い釘を、空気圧でばしっと材木に打ち込むための機械です。エア工具では最大手のシェアで性能に定評のあるMAXの、TA−255/F55MOというモデル。対応ネイルは長さ15〜55mm、空気圧は0.4〜0.8MPa(一般圧)です。

家具製作ではまず釘打機を使うことはありませんが、建築工事では現在では欠かせない工具の筆頭のひとつといっていいと思います。当工房でもこのフィニッシュネイラーのほかにも7×13〜25mmタッカー、65mm高圧ネイラーを持っていて、たまにあるリフォーム工事などで活用しています。コンプレッサー(空気圧縮機)はマキタの一般圧高圧兼用タイプの可般型40気圧のものです。

先日自宅に搬入した食器戸棚に見切縁を取り付けるべく工具箱からひさしぶりに取り出したスーパーフィニッシュネイラーですが、なんとエアホースが劣化して亀裂が入っていました。これでは空気が漏れてしまい使えませんし危険です。それで急遽新調したのが十川(TOGAWA)の「匠」という6.5×10mmのホースです。切り売りでmあたり300円のを12m購入し、前後のカプラ(接続金具)は前のものを自分で付け替えました。カプラはもちろん自在回転リングと安全ストッパー付きのものです。

この新しいエアホースはわざわざ「匠」とうたうだけあって、通常のエアホースより高いですが柔軟かつ表面の滑りがよく、低温下でも取り回しが楽そうです。カプラもあらかじめセットになっている10m長のエアホースで安いものだと980円なんてのもありましたが(たぶん以前のはそのクラスのホース)、ごわごわでクセが付きやすいエアホースほどしゃくにさわるものはありません。

 

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