側溝の掃除

わが家の敷地は南北にのびた長方形ですが、西側と南側は側溝に囲まれています。西側は町道に面していますが、自宅を建てている時に前後して側溝の改修工事が行われたので、3分の2くらい自費で全面にコンクリートの蓋をしてもらいました。道路との境界に塀や生垣といったものがないし今後も設けるつもりはないので、側溝の一部が口を開けたままでは危険ですから。

南側の側溝は開放されたままになっています。冬期間毎日のように降り積もる雪を捨てるのに都合がいいので、こちらは蓋をしません。このあたりは自噴井戸が多いのでその水(余剰水)が常時側溝に流れており、融雪にちょうどいいのです。しかし敷地との境界に段差があり上部法面(のりめん)が土なので、大雨が降ると側溝に土砂が流れ落ちてしまいます。また排雪する際に雪といっしょに若干の小石などが落ちてしまうことも。

周囲の雪がすっかり消えていよいよ春ですが、側溝にも土砂が堆積しています。側溝自体はいわゆる官地(国や自治体などの公共の土地)なので、整備は基本的に公で行うのですが、堆積した土砂の多くはわが家の敷地から出たものだし、小さな側溝の清掃まで公に頼ってはいられませんので、自分でスコップで土砂をすくってきれいにしました。スコップは金象印のオールスチールの小型角スコップで、コンクリートを練ったりするのにも使うやつですね。

写真は清掃後の側溝です。水面にさざ波が立っていますが、つまりこれは底の土砂が取り除かれて流れがよくなった証拠です。水路が2本集まる集水升も掃除しましたが。こちらは若干のヘドロと、側溝工事等にともなう土砂が10cm近くたまっていました。

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