先日、子どもといっしょに酒田市美術館で開催中の「ハローキティアート展」をみに行きました。開館間もない午前9時すぎでしたが、すでにたくさんの人で混雑しています。やはり圧倒的に女性が多く、女の子とその母親がメイン。それから20〜30代くらいの女性。男性もすこしいましたが、娘さんの運転手兼保護者、もしくは「彼女」のお伴でというのがほとんどのようです。男の子はまれですね。
キティの3代目デザイナーである山口裕子さんが描いたキティをモチーフとする大画面の絵も多数ありましたが、こちらはあまりにもキティそのままでアートとしては私は凡庸にすぎると思いました。それよりも世界で年間5万種・109カ国で作られ売られているというキティグッズの多岐にわたる膨大なコレクション的展示はちょっと驚きです。
物販もこの展示会のかくれた主目的のようで、雑貨類が飛ぶように売れていたようですが、うちの小1の男子が欲しいといったのは結局キティのもっともオーソドックスなぬいぐるみでした。下の写真がそれです。上のポスターにあるような、イチゴと組み合わせた「イチゴマン」(だったかな?)といった変則的なバージョンのキティのぬいぐるみもありましたが、まあたいしておもしろくはないですね。すぐに飽きてしまいそう。
私個人はとくにキティには興味ありませんが、デザインとはなにかを考える上でいろいろと参考になります。