住宅の基礎の立ち上がり部分の枠組みが行われています。スラブ基礎の上に墨を打って、それを目印に木製のパネルを組み立てていきます。基礎厚みは120mmですが、それを保持するためのセパレーターなどはみな専用の既製品があります。この前打ったコンクリートはまだ完全には硬化していないので金具などを釘で打ち付けることができます(硬化したコンクリートには普通の釘ではまったく歯が立ちません)。下の写真で木枠の底から左側外に飛び出しているアルミ板は、この後、上に180度折り曲げて木枠の桟に釘で打ち止めします。
外側の四方の枠は高さ600mmですが、内側は400mmで、つまりベタ基礎のスラブの高さは建物の周囲の地面より平均して最大200mm程度高くなる予定です。もちろんそれは湿気対策を考えてのことです。