きのうの夕方、月光川縁を散歩していたらネコヤナギ(猫柳)がだいぶ膨らんでいました。名前の通り、銀白色の花穂が猫の肢体を連想させます。さわってみてもすべすべしたいい感じ。雌雄異株で、赤みがありやや粗い感じの花穂が雄株、銀白色でより緻密な毛の花穂が雌株とのこと。
一方すぐそばの河川公園の芝生の上にはタンポポが二輪だけ咲いていました。おそらくセイヨウタンポポだと思いますが、丈は3cmほどしかなく、ほとんど地面にへばりつくようにして咲いています。葉も小さいです。花びらが乱れているのは先日の猛烈な風のせいかな? もっと花茎が伸びて丈の長くなったタンポポのイメージからは遠く、同じ植物とは思えないほどです。ハコベの仲間も白い小さな花を咲かせており、ようやく春到来でしょうか。