毎日が鳥海山

鳥海山の麓の町で生まれ育ち、20代の10年ばかりをのぞけば今も毎日のように鳥海山を眺めながら暮らしています。自宅と工房とは車で10分ほど離れていますが、その「通勤」の行き帰りでもかならず鳥海山の姿を目にします。大雨や吹雪でもないかぎりは、自然と頭が鳥海山のほうに向いてしまうんですね。

それで雲のかかり具合とか降雪の程度、新緑や紅葉の進行を確かめるなどします。いや、そういうことのためというよりも、とにかく姿を見ずにはいられない、姿を見ると安心するというかな。用事があって遠方に出かけて何日ぶりかで帰ってきたときも、鳥海山の姿を真っ先に探します。やあ、ただいま、というかんじで。

写真は昨日の朝と夕方の鳥海山です。

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