ゴルゴ13だったら「後ろに回るな!」バシッ!といったところですが、後頭部はなぜか無防備感があり愛嬌があります。わが家のトントは白地に茶虎とキジ虎とアメリカンショートヘアの太い縞とが入り交じったような紋様の猫で、雑種の典型ですが、耳のところはほぼ左右対称の模様になっています。それがまたとても愛らしいと思います。
スカイブルーの首輪はビニールレザーにガラス粒のダイヤもどきを埋め込んだもので、同じ型で色が淡いピンクのものもあります。さらにまた茶色のヒョウ柄と白黒の雪ヒョウ柄のもあって、ときどき「着替えて」います。もちろん何かに強くひっかかったときには外れるセイフティー金具付きの首輪です。
9月26日に17歳半で死んでしまったミャースケは、首輪をたいへん嫌がり結局いちどもまともに装着したことはなかったのですが、トントもマーブルもなぜだか仔猫のときからぜんぜん平気。いずれも室内飼いにしているのですが、なにかの拍子に戸外に出てしまう可能性もあり(実際二三度出たことあり)、その際の迷子札であり飼い猫であることの目印にもなるので、やはり首輪は欠かせません。