昨日の夕方5時ころですが、鳥海山にのしかかるような巨大な雲のかたまりです。夕焼けですこし赤らんできていることもあり、まるで鳥海山が大爆発でも起こしたような光景ですね。鳥海山の標高は2236mですから雲の天辺は6000mくらいでしょうか。
もっとも上のほうはそうとう強い風がふいているらしく、写真のような雲が見えていたのは10分程度。その後は急速に形が崩れて東(右側)に流されていってしまいました。
鳥海山の麓に住んでいるので、ほぼ毎日のように鳥海山を眺めているわけですが、季節により時刻により、また天気によってじつにさまざまな姿を見せてくれます。見飽きることは決してありません。今朝あらためて眺めてみたら、きのう雲に隠れていたあたりがうっすらと白くなっていました。初冠雪です。