ある日の釜磯

 

大昔、鳥海山から流れ出した溶岩が日本海に達し、そこで急激に冷やされたために山形県と秋田県の県境付近の海岸は、数十mの断崖絶壁になっています。釜磯もそのひとつで、崖の下の海から露出している溶岩が半円を描いて小さな湾状態になっています。それで釜磯。

ここの海岸や、湾内ならびに沖合の海底からは、世界的にみても最大級の湧水があることが分かっています。

 

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