さらに

昨日(5/3)の胴腹ノ滝です。どんどん水量が増えています。ただ水温は右側が8.8℃、左が8.7℃(気温10.8℃)ですので、前回4/25と同じ。まあごくノーマルな温度です。つまり雪解水が直接流入しているわけではもちろんなくて、浸透量が増すことで圧力が急に高くなり地下水を押し出しているものと考えられます。

一般に湧泉の湧出水量の測定は難しいので、はっきりしたことはいえませんが、胴腹ノ滝は年間でみると水量の変化がかなり多いほうです。いまの雪解けの季節もそうですが、大雨が降り続いたあとも急に水量が増します。一年中あまり増減がない湧泉もあるので、その違いはどこにあるのかもうすこし検討が必要です。じつはそのことが例の採石の問題ともおおいにからんでいる可能性があるからです。

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