鳥海ブルーライン

鳥海山の山岳観光道路、鳥海ブルーラインに昨日(5/1)行ってみましたが、標高1000mの大平(おおだいら)山荘までしか登れませんでした。例年だと連休前までには全線開通し、最高点の鉾立(おおだいら 標高1150m)まで行けるのですが、今冬は積雪が多かったせいかまだ開通していません。もしかしたら3.11の大震災の影響もあるかもしれませんが(建設会社の重機や人手が足りないなど)、はっきりしたことは分かりません。

大平の手前でも道路わきの雪の壁は高いところは3m以上もあり、すこし怖い感じもします。もし崩れ落ちてきたらどうしましょう。

さて鳥海ブルーラインのような高いところの雪はともかく、この日午前中に偵察に行った高瀬峡は、林道最奥の山ノ神の駐車場まで車は入れました。1週間ほど前は途中で残雪ですすめなかったので、この間に溶けてしまったようです。山ノ神の標高は320mです。

高瀬峡の遊歩道をすこしだけ歩いてみたのですが、500mほど先の第一吊橋はまだ踏板が設置されておらず渡ることができません。橋の耐荷重の関係で冬期間は踏板を外しておくのですが、4月末〜5月頭の連休でかならずハイカーなどの人が訪れるのに、これはなってませんね。地元の遊佐町は高瀬峡や二ノ滝渓谷などを気軽におとずれることのできるハイキングコースとしてさかんに宣伝はするのですが、実質がともなっていないと思います。

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