サンショウウオの卵とミドリウスバサイシン

 

某所にて。上はトウホクサンショウウオの卵です。半透明の太いチューブの中に丸い卵が連なって入っており、胚もかなりサンショウウオの形になってきています。

2枚目はミドリウスバサイシン(緑薄葉細辛)でウマノスズクサ科。通常のウスバサイシンの花は暗赤紫色ですが、これはごく薄い黄緑色をしています。私は初めて見ました。花の直径は15mmくらいです。ウスバサイシンは根にメチルオイゲノールという非常に辛いテンペル物質を含み、薬草として用いられるとのこと。

春の野山はいろいろと面白いものが満載です。

 

 

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