アザレア

 

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浴室の窓辺に置いたアザレア(西洋ツツジ)の鉢植えです。私は基本的には「花は野に置け」派ですが、風雪の吹き荒れる当地では冬場は野の花はほとんどないので、その間は室内にいくつか鉢植えの花を置いています。さいわい床暖房で、冬の間は完全にスイッチを切ってしまうことはないので、厳寒期でも鉢植の植物が凍結してしまう心配はありません。極端に寒さに弱い植物でもないかぎりはふつうに室内で過ごすことができます。

ただアザレアの場合は困ったことがふたつあり、ひとつはツツジ科の植物によくあるように全草が有毒であることです。とくに犬猫には危険で、葉や花等を多くかじった場合は最悪では死亡に至ることもあるようです。わが家でも、最初にこの鉢をトイレに飾ったところ、飼い猫のアルが葉を二三かじってしまい、30分ほどして餌ともども盛大に吐いてしまいました。それでインターネットで調べてペットにも有害であることが判明したわけですが、それ以来ふだんは猫が入れない玄関の棚板のところに置いています。

二つ目の困ったことは、そうして玄関にずっと置いたままだと日射が不足してしまうことです。葉や茎が徒長してしまいます。上の写真でもすでに若干その気配があります。そこでできるだけ明るくて、しかも猫が開けられない程度にはロックできる場所、日中はまず開けることがない場所ということで、浴室の窓辺に置くことにしました。朝晩はまた玄関に移動します。

 

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