開店休業?

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工房を窓の外から眺めたという人が、ブルーシートで覆われた機械(自動鉋盤+手押鉋盤の兼用機)を見て「開店休業」と勘違いしたようです。いいえ、これは風雨の強い時やとくに吹雪などの場合に、建物の隙間から雨や雪が舞い込んでだいじな機械を濡らしてしまうのを避けるためです。とくに平面切削の基準面となる定盤が錆びてしまったらたいへんですから。夏場だと汗ばんだ手で触ることさえ注意しているくらい。

鉋盤も使用頻度が高いとはいえ毎日使用するとは限らないので、作業が終わって戸締まりする前に念のためにこうしてブルーシートで覆うようにしています。定盤は先にプラダンでカバーしているので、二重の防護というわけです。

工房はもともとは某工務店の作業場(刻み場)だったのですが、はじめは賃借で数年後に土地も含めて買い取りしたのですが、筑後35年以上は経っています。もともとが安普請の建物ですが、あちこち痛んできました。明かり取りを兼ねた外壁上部のポリ波板が紫外線等で劣化して、あちこち小さな穴が開いています。応急処置はしているのですが、吹雪などになるとそれでもごく小さな隙間からも雪が舞い込んできます。

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