アルビフロラ その5

 

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わが家の猫の2匹のうちの1匹は、5ヶ月前に捨て猫を動物病院からもらいうけたアル(正式名はアルビフロラ。albiflora、ラテン語で「白い花」の意)です。おそらく5月中頃に生まれたと思われるので、現在生後約6ヶ月ということになります。

この間、ぐんぐん成長し、いまでは体長約40cm、体重は2.3kgにもなりました。病気怪我もいっさいなく、部屋中を駆け回っています。人間でいえばいま小学校高学年くらいかと思いますが、あまりにも元気活発なので、もう1匹の猫トントは困惑しています。11歳半くらいになるトントはもう仔猫・中猫といっしょにじゃれあって遊ぶだけの気力体力はないかもしれません。

以前にも同様の写真を載せましたが、今回はいっそうみごとなかっこうで寝そべっていたので思わず写してしまいました。後脚が完全に後方にのびきって「開き」の状態になっています。これまで私は通算7匹の猫を飼ってきましたが、こんなかっこうでいつも寝そべっている猫はみたことがありません。よほど体が柔らかいとみえます。とくに股関節がものすごく柔軟なのでしょうね。

いくらか変化もあります。ひとつは以前ほどはやたらに人をかじらなくなったことです。それにすこしは手加減をするようにもなりました。痛いことは痛いですが、牙が手に食い込んで血がにじむようなことはなくなりました。

それから首輪です。わが家の猫は伝染病や交通事故を避けるために戸外に出さないようにしています。しかし人の出入りなどにともなって不意に外に出てしまう可能性も考えられなくはないので、その際には飼い猫であることがすぐわかるように首輪をつけています。まあ唯一のおしゃれアイテムでもあるのですが、アルにもすこし前から首輪をつけています。径をいちばん小さくしてやっとつけることができるという状態ですが、最初からまったくいやがらないのは予想外でした。いまつけているのは薄茶色のバーバリーチェックのような柄のものですが、トントと同じくだいたい1ヶ月ごとに他の首輪に替えています。

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