わが家ではザリガニとメダカを水槽で飼っているのですが、その水槽を載せるための台です。床に直置きにすると床暖房を稼働した際に水槽の水が暖かくなりすぎるおそれがあることや、床板のフローリングに水槽の跡や汚れがつく可能性も大きいです。水槽の中を側面から眺めるにしても低すぎますし、リビングの床に直接置いたのでは見た目もよくありません。
これまでは古いプラスチックの籠を裏返しにしてその上に水槽を載せていたのですが、水はやはり重いです。横33cm奥行24cmほどの小さな水槽ですが、これに水を張ると重さ20kg近くに。そのため籠がだんだんへたってきて、ついに水槽がすこし傾いてきました。わが家の猫が家人が留守・就寝のときに水槽の蓋の上にときどき乗っている可能性もあるので、なおさらです。妻からも「なんか倒れて悲惨なことになりそうね〜」と何度も言われましたし、床暖房の本格的な稼働の前にということで仕事の合間に専用の架台を作りました。
ただしいくら自家用といってもすぐ壊れてしまっては困りますし(そうそう作り直してはいられません)、訪問客の目につく場所でもあるので、材料はあるものの間に合わせですが作りはしっかりしたものです。汚れも付きにくいように塗装はふだんの家具同様に4回施しています。材料は甲板はスギ、脚部はベニマツ(紅松)。寸法は幅460×奥行300×高さ160mmです。