2ヶ月前にわが家にもらわれてきたアルですが(正式名はアルビフロラ albiflora、ラテン語で白い花の意)、へんなかっこうで床に寝そべっています。動物病院の前に捨てられていた3匹の仔猫のうちの一匹だったのですが、それにしてもずいぶん大きくなりましたね。生後3ヶ月をすぎたところかなと思いますが。
体長35cm、体重は1kgを超えています。仔猫というとわりあいころっとした体形を想像しますが、アルはまったく逆で贅肉というものが皆無のようですし手足が長めで全体がとにかくスレンダー。運動神経が抜群で、起きていればあちらこちらをとび回っています。とくに病気怪我もせずそそうもないのですが、人と遊ぶときにあまり力をかげんせずに噛むのが困りものです。たまにですが家族の手足に歯形がついて血がにじむことも。
11歳になる先住のトント(大猫で体重は5kgあります)とははじめのころほど激しく対立することはなくなりましたが、トントのほうはいまだに迷惑顔です。アルはそれでもかまわずちょっかいを出すのですが、トントからときどき猫パンチをくらっています。