特急「いなほ」のカラーリング

 

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「いなほ」はJR東日本が運営する、新潟〜酒田〜秋田間の特急列車ですが、今年7月12日に旧来の485系から新型車両のE653系という車両に全部置き換えられました。そのいなほを先日、余目駅で間近に見ましたが、車両本体のデザインもですが、それ以上に車体のカラーリングがよくないですね。

「いなほ」はむろん稲穂のことで、秋田県・山形県・新潟県の穀倉地帯を縦断する特急列車であるところから名付けられたわけですが、ビジュアル的にそのイメージにひきずられすぎていると思います。熟した稲穂の色合いとか、日本海にしずむ夕陽であるとか、海風とか……。

誰がデザインし誰がその採用を決めたのか知りませんが、これではまるで高校美術部のポスターかデザイン学校1年生の習作みたいです。レベルが低くすぐに飽きてしまいそう。

 

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