山形県庄内町で5月末頃からすすめている、水回り全般を中心とするリフォーム工事ですが、写真は上が寝室の北側の掃き出し窓、下がキッチンの窓です。
元のアルミサッシは幅は9尺間(柱〜柱間が約2.6m)だったのですが、間取等の関係で幅はすこし詰めることになりました。通常の既存サイズのサッシであれば6借間(1.6m強)の横幅になるところを、「関西間」の1.9mにし、4枚戸を2枚戸に変えています。高さも構造的に可能な範囲でできるだけ高くしたので、窓の面積としては前とほぼ同じです。サッシ枠の色も褐色からオフホワイトになったことと、壁と天井がやはり白色のクロス貼り、床も明るい色のメープル材のフローリングを張る予定なので、全体としてはかなり明るい開放的な感じになるはずです。
寝室の掃き出し窓はたくさん植栽された庭の草木を観賞したいということで、透明のペアガラスにしています。もちろん後でレースカーテンと本カーテンを取り付けますが、室内側の壁を張る前にカーテンレールの来る位置に下地を入れておかなければなりません。これまでの改装工事の例でいうと、意外にカーテンレール用の下地は入っていないことが多く、カーテンの設置に難儀することがあります。