わが家にはトントという11歳になる猫がいますが、最近もう1匹増えることになりました。動物病院の前に捨てられていた仔猫3匹のうちの1匹で、生後一ヶ月くらいのほぼ真っ白の雌猫です。名前はラテン語で「白い花」を意味するアルビフロラ(albiflora)で、通称アルということに。
おしっこやうんち、爪研ぎ、餌や水やり等の世話が欠かせず、ときに病気や怪我などで獣医のお世話になることもあります。手間もお金もかかりますが、それ以上に人間に恩恵と安寧を与えてくれます。
写真は私の部屋で遊んでいるアルですが、まだ足元がややおぼつかないようす。体長16cm、体重200gほどの小さな身体。生まれてからしばらくは親猫がいてふつうに飼われていたらしく、人には慣れていて私たちにも警戒したり怖がったりすることはありません。初日からよくじゃれてきました。一方、トントのほうは警戒心が非常に強い猫なので、アルとうまく折り合っていくまでにはすこし時間がかかりそうです。