※※ タイトルの入力が先日来うまくいかないので(ブログソフトのバグ?)、とうぶんの間「タイトルなし」とし、本文冒頭に見出しをすこし大きく付けることで代用とします。

工房の看板

 

DSCN1848_2

 

ずっ〜と前のことですが、小物類をわりあい集中的に作っていたことがあり、一部はほかのお店に委託販売してもらっていたことがありました。その際にやはり工房の看板も必要ということでこしらえたものです。

材料はケヤキで、大きさは約25×71cmほど。工房名は大小のドットからなるシンボルマークを板に穴を開けることで表現し、SIMPLE  &  NATURAL  HANDICRAFT というキャッチフレーズは小刀で浅く掘り込んてから白っぽい油性ペンキで塗っています。タイプフェース(書体)はグラフィックデザインの仕事をしていた昔から大好きだったオプティマです。

「オーツー」は私の名字をローマ字表記をするとOOEでOが二つということと、酸素の分子記号であるO^2からとったものです。つまり酸素(空気)のようにふだんはその存在をほとんど意識していないものの、実際にはなくてはならないとてもたいせつなもの、そういった感じの家具や木製小物などを作っていきたいという思いをこめました。

工房を立ち上げたのは1985年ですから、来年は30周年となるわけですが、上記のような思いがちゃんと実現できているかどうかは忸怩たるものがあります。

 

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