酒田市某宅のリビングに設置したLED光源のシーリングライトです。もとは正方形のカバーの蛍光灯の照明がついていたのですが、そろそろ寿命ということで新しいものに変えました。カメラの露出の関係で写真は部屋が暗い感じになってしまっていますが、それは壁や天井を目で見たのと同じように明るく写るようにすると、照明のほうが真っ白くとんでしまって何がなんだかわからなくなってしまうからです。照明器具の撮影は難しいです。
器具の選定はお客様から一任されたのですが、電気店などでは展示されている種類はごく少数しかありません。そのため、インターネットを駆使して国内の主だった照明器具メーカー数社のカタログを全部ひもといて機種を決め、通販で購入しました。写真の器具は直径630mmで光源は5000ルーメン・59Wですが、これと外形はまったく同じで明るさが4400ルーメン・52Wの器具を隣室のダイニングキッチンのほうに取り付けました。調光・調色その他の機能がついており、定格寿命は4万時間です。
むろん好きずきであって良い悪いということではないのですが、装飾過剰なシーリングライトが多い一方で、あまりにもそっけなくてデザイン性がまったく感じられない(手抜き?)シーリングライトも少なくなく、選定には非常に苦労します。とりわけ照明はカタログだけでは実際に点灯した状態を想像するのは難しいので、取り付けて点灯してみるまで内心どきどきしますね。上の機種はデザインのバランスはかなりいいほうかなと思います。値段的にもまずまずですし。お客さまからもたいへん喜んでいただきました。
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