昨日の台風の跡です。自宅からは車で10分ほど離れた場所に工房があるのですが、もう築40年くらい経っている作業小屋なので、強風と大雨の襲来でいつ壊れるかびくびくしながら仕事をしていました。
幸い建物には目立った被害はなかったのですが、キリの木のかなり太い枝が折れて、隣の材料置き場に落下してしまいました。そのほかにも枝の破損はたくさん。ウドの群れもすべて風でなぎ倒されています。写真に写っている折れ枝などを集めた小山は径2.5mくらいあります。川のほうの増水はさほどではありませんでした。
工房の建物と敷地は、もともとは大工さんの作業場だったのですが、賃借→買取して当社(有限会社オーツー)の所有となっているものです。窓を増設したり土間の半分ほどに床を張ったり、事務室をこしらえるなど、いろいろ手を加えてはいるのですが、肝心の骨組みや屋根・外壁の波トタンなどはそのまま。さすがにあちこち痛んできました。
冬場の移動などを考えると、ほんとうは自宅にもっと近ければいいのですが、これから移転するとか、現在の建物におおがかりな改修を施すのはあまりにもたいへんです。かといって放っておくわけにもいかず……。