子供ならびに私の鉱物コレクションですが、カテドラル水晶、フローライト(蛍石)、アメジスト(紫水晶)、パイライト(黄鉄鉱)に続く第5弾で、白水晶のクラスター=群晶です。母岩から引きはがして適当な大きさに割っただけの未加工品です。自然の不思議さとか美しさをできるかぎりそのままで味わうことが肝要ですから、装飾品として加工されてしまったものはほとんど興味がありません。
この水晶クラスターは産地はブラジルでミナス州コリント近郊の鉱山。大きさは幅10.5cm奥行7cm高さ3.5cm、重さは166gです。子供の手の平にちょうど収まるくらいの大きさで、びっしりと並んだ六角形の透明な結晶がすばらしくきれいです。
上の写真はiPad miniで撮りました。これもすこしぼけていますが、私がふだん使用しているコンパクトデジカメだと、こういう凹凸があり不規則に光っているようなものは接写モードにしてもまったくピントが拾えません。いつまでもジーコジーコ言ってます。かといって普通のモードでは焦点距離が長くて小さくしか写せないので、どちらもだめ。タブレットコンピューターにも負けてしまうようなカメラは情けないです。