組立グリップ

ショーワグローブ株式会社の製品で、私の愛用の作業用手袋です。その名も「組立グリップ」。この手袋は縫い目なしのナイロン編地に、手の甲以外をニトリルゴムでコーティングしたもので、薄く軽く柔軟性があります。全面をコートしているわけではないので、蒸れにくくなっています。装着しても指先の感覚はかなり残るため、小さな部品の組立や細かい作業、筆記なども楽にできます。

ちょっと吸い付くくらいの感じに摩擦があるので、重い物を持っても滑りにくく最小限の握力・腕力ですみます。ニトリルゴムのコーティングは鋭利なもの尖ったものに対しても抵抗力があり、素手で触れるにはあぶないようなものでも比較的安心して触ったり持つことができます。びしょ濡れでなければ水や油や土砂などで汚れたものも大丈夫。防寒性もすこしあります。

これまでは作業用の手袋といえば、ドライなら綿の軍手で滑り止めのポツポツが付いたものが定番でしたが、汚れが染み付きやすいし、指先などもわりあいいすぐに穴が開いてしまうのが悩みでした。汗でぐちゃぐちゃにもなりがちで不快だし、かといって洗うとなかなか乾かない……。細かい作業には不向きで、はめたり外したり。

そんなときに近くのホームセンターで一昨年ほど前に見かけたのが「組立グリップ」。半信半疑ながら使ってみたら大正解でした。木工の作業・加工の8割くらいはこの手袋をはめた状態でできます。刃物の研ぎや木工部材の水引といった水仕事と、ボール盤などのむきだしの回転をともなう機械の操作以外はまずほとんどオーケーです。特に冬場の冷たい季節は大助かりです。おかげで寒い時期にはつきものだった手指のあかぎれがだいぶ軽減しました。耐久性もずいぶんあるので、むしろ従来の軍手より安上がりかもしれません。

同様の手袋は他のメーカーからも出ていますが、二三ためしてみたところ私にはショーワのこの製品がいちばんぴったりきました。サイズも手袋は私はふつうLLなのですが、組立グリップの場合は手指にぴったりフィットしてこそ命なのでLサイズです。値段はお店によりかなり違うようですが、だいたい300円弱。

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