工房のパネルソーに立てかけた、スプルスの無地板です。建具・建築造作材用に厚さ38mm、幅220mmですが、長さは4mあるので、2700mmまでカットできるシンクスのパネルソーが小さく見えます。
4月20日の記事でやはりスプルスを紹介しましたが、そちらは幅400mm前後の無地柾目板という超弩級の材料。今回のは幅こそ220mmですが、長さがあるので建具の縦框を長さ方向に2本とることもできそうです。それに白太と芯近くをあらかじめ除去しているので、幅もほぼそのまま有効に使用できます。こうして写真でぱっと見ると、うそくさいくらいに白くきれいで、突板かなにかみたいです。
手持ちのスプルスでちょうど頃合いのものがなかったので、いつも取引のある地元の建材屋さん経由で急ぎ7枚(約0.23m^3)購入したものですが、値段のほうはちょっと口にできないくらい高価でした。ははは。