新しいわが家には車庫・駐車スペース・通路などをのぞいて、実質面積8坪(左)と10坪(右)の庭があります。2月に引っ越しして以来まったく手を入れていない状態でしたが、先日やっと庭木を植えました。
まず延び放題になっていたスギナなどの「雑草」を刈払機でざっと除去したのですが、左側の庭のほうには白花のトキワハゼ(ゴマノハグサ科)がところどころに生えていたので、それは極力残して草取りをしました。そのあと植木市で買い求めたナツツバキ(ツバキ科)、ヤマボウシ(ミズキ科)、ブルーベリー(ツツジ科)、白花のホタルブクロ(キキョウ科)、ラベンダー(シソ科)などです。基本的には白い花がメインで、青系統がサブ。最近移入された外来種(名前も覚えられない種が多い!)ではなく、元々このあたりの地域に生えていた種であること、その種もあまり園芸的に品種改良されたものではなく原種もしくはそれに近いもの、といった条件(原則であってかなり緩いものですが)を課しました。
比較的新しい他の家の庭を拝見すると、丈夫で安くてということでしょうか、原色の派手な草木が主流のようですが、私はあまり好きではありません。きらびやかな園芸花をみたあとで、自然の野山でそこに自然に生えている自然状態の花を見るとほっとします。