稲孫田

 

11月22日の鳥海山です。連日の雨だったのですが、この日は珍しく一日よく晴れて、鳥海山もきれいに見えました。積雪は量はまだたいしたことはないものの標高400mくらい、里近くまで下りてきています。

それにしては手前の田んぼは青々としていて、田植えが終わったばかりのよう。この写真を見せられて「春の風景だよ」といわれてもうっかり頷いてしまいそうです。刈り取りの終わった稲が、その後からまた青い芽を出してくるのを「ひつじ」といい、漢字で書くと「稲孫」または……、あれ私のワープロソフトではもうひとつのほうの漢字が出てきません。

もっと温かい地方だと花が咲いて穂が垂れることもあるそうですが、さすがにここ山形県庄内地方ではもうじき一面雪に閉ざされてしまいます。

 

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