自宅工事の基礎配筋ですが、こんどは立ち上がりの部分を組んでもらっています。配筋作業はふつう左官屋さんがおこないますが、昨日と今日の朝方は日にちがないということで鉄筋屋さん(?)の職人が3人でやっていました。その後は左官屋さん。先週までと比べいくらかはおだやかになったとはいえ炎天下で日陰のいっさいない野外での作業はたいへんですね。
鉄筋は径10mmのものと13mmのものを150mm間隔で組んでいきます。外周は開口部(通気口)なしでぐるりと四方壁で囲んでしまいますが、土台の木材と基礎のコンクリートの間には多数のパッキン(基礎パッキン)をかって通気を確保します。
写真は上が一昨日7日の夕方、下が昨日8日の夕方のものです。底のほうに生コンクリートを一気に厚さ15〜20cmくらい流し込んでしまうので、パンクしないように外周部分はアルミの頑丈な型枠+鉄パイプでがっちり組んであります。下の写真は建物の南側、玄関のほうから眺めたもので、これだけでみるとずいぶん大きな建物のように感じますが、実際には100m^2、30坪のこじんまりした家です。
こうして徐々に建物が形になりつつあるのを見ているととても感慨深いです。