自宅の建築工事が始まりました。今日は道路の下に埋設してある水道本管から自宅敷地内への引き込み工事と仮設水道蛇口の設置。手前の道路上の黒っぽい長方形のところがその工事の跡です。パワーショベル+人力で深さ1mほど掘って水道管を敷設したあと砂+砂利+アスファルトで埋め戻しをしました。私も人夫として手伝っています。地面は比較的掘りやすく、この後の基礎工事や配管工事も大きな支障なくすすめられそうで安心しました。
それから大工さんが遣方(やりかた)です。遣方というのは敷地に対しこれから建てようとする家屋などの正確な位置や基準となる高さを決めることです。これがいいかげんだと以降の工事がすべていいかげんなものになってしまいます。一見おおざっぱな作業のように見えるかもしれませんが、じつは要所をしっかりおさえた精密な作業です。
写真は遣方が終わって、日没間際に撮影してきたものです。近所の人が木の杭と横木をみて「大きな家だ〜」とうわさしていましたが、いえこれが普通の2階建てなら50坪くらいの家になりそうな大きさですが、実際には30坪(100m^2)の平屋です。自家用車を置くスペースなどを考えると土地の面積としてはこれでけっこう目一杯な感じですね。