写真は7月26日の正午すこし前の胴腹ノ滝ですが、その後8月3日午前9時頃と8月13日午後2時半にも水温等の計測を行いました。水量は徐々にですが落ちてきています。ただそれも左右それぞれの拡大した写真を詳細に比較しての差であって、一目見てすぐ分かるほどの違いではありません。
水温は7月26日が右・左ともに8.9℃で、気温は22.8℃。8月3日も左右とも8.9℃、気温24.4℃。8月13日は右・左ともに0.1℃上がって9.0℃でした(気温データはなし)。
平地の気温が30℃を超えるような日が続いていると、車道から滝に向かう歩道に入り、鳥居とその向こうに胴腹ノ滝がちらりと見えるあたりから明らかに気温がぐっと下がることが分かります。年中8〜9℃くらいの大量の湧水が流れ出しているので、あたり一帯の空気が冷却されているのですね。冬は逆に空気が温かく感じます。