自宅の設計

いま自宅の設計を行っています。数年前から検討していたのですが、こちらの希望や条件に合うような土地がなかなか見つからず、当然ながらそれが決まらないと建物も決まりません。いや、こういう家だったらいいなという漠然とした構想はあるのですが、広大な土地を得てほとんどその土地的制約あるいは資金的制約なしに家を建てるなどということはどだい不可能なことが分かっているので、具体的な構想がちっともすすみません。

それが今年になってやっとどうにかよさそうな土地が見つかりました。古くからの住宅地の一画で、面積は84坪余で広くはありませんが、希望だった平屋の一軒家をなんとか建てられそうです。最初はまだ冬の最中で地面も50cm以上雪をかぶっていたので、それが溶けて土地の状況を確認してからことをすすめることにしました。

雪がすっかり消えて地面があらわになったところで、さらに大家さんと不動産屋さんと交渉をし、若干の紆余曲折はあったものの1ヶ月ほど前に購入の仮契約を済ませました。町中にあって利便性は高い場所なので、値段的には決して安くはありませんが、まあ妥当なところかと思います。

写真は基本設計にあたって参考にした資料の一部です。建築関係の書籍や機器類のメーカーのカタログなど。住宅展示場や新築の建物の内覧会などにもいくつか足を運びましたが、むろんハウスメーカー等に設計や工事を依頼するつもりは最初からまったくありませんでした。しかし反面教師的な意味あいも含めていろいろ参考にはなりました。感謝します。

 

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