パイレックス

工房での昼食は自炊です。外食するようなお店が付近に皆無なこともありますが、お金も時間ももったいないので毎回自分で作って食べています。調理は最大20分以内というのが目安で、したがってオリーブ油と醤油ベースのスパゲッティか、ご飯に味噌汁・漬物・納豆や目玉焼など一品、といったごく簡素な食事です。食材を計算してみると180〜240円くらいになります。

写真は漬物や切った野菜などを入れて冷蔵庫で一次的に保存しておくためのガラス容器です。岩城ハウスウェアの耐熱ガラス食器「パイレックス」ですが、蓋はプラスチックで黄緑色のはたぶん最初期のもの、白いのが最新のものです。間に青い蓋や緑の蓋だった時期もありますが、電子レンジに対応できるようにする(蓋をしたままで加熱できる)などの理由で今の白い蓋になったようです。

サイズは、大が径138mm、中が径108mm、小が径68mmで、高さはいずれも70mmです。写真には小は写っていませんが、砂糖入れに使っています。形はまん丸ですが、横から見ると中ほどがくびれています。持ちやすいようにですね。丸形のほかに四角く肉厚のタイプもありますが、いずれもそのまま食卓に出してもちっともおかしくありません。

冷蔵庫での食べ物の保管というと本体もプラスチックの容器という場合が多いかもしれませんが、それだと食べるときは一度陶器の皿などに移さないといけません。いやそのまま箸を突っ込んで食べてもいいのですが、さすがにそれではなんだか非常にわびしいです。そんなわけで、工房では食べ物の保存容器はほぼパイレックス一色になってしまいました。

パイレックス(PYREX)はアメリカのコーニング社の登録商標ですが、耐熱ガラスの代名詞といえるくらい有名です。岩城ハウスウェアはこのコーニングと提携しています。検索してみるとじつに多くの製品が展開されており、ちょっと目の毒ですね。

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