カピバラ

これは俗に「世界最大のネズミ」とウワサされるカピバラです。大型犬くらいの大きさがあり、ネズミというにはおどろくべき巨体ですが、たしかに顔のあたりの雰囲気はネズミに似ていなくもないですね。

保育園のバス遠足で先日、秋田市の大森山動物園に行ってきました。トラとかゾウとかキリンなどの目玉の動物もさることながら、もうひとつのお目当てがこのカピバラ。正午すぎで気温も26℃にもなったらしいので、屋外の日向のカピバラはどてっと横になって寝ていましたが、室内にいたカピバラはごらんのように静かにたたずんでいました。

カピバラは体長105〜135cm、体重も35〜65kgにも達するそうで、ネズミ目(齧歯目)では最大。分類としてはヤアマラシ亜目カピバラ科カピバラ属カピバラ(Hydrochoerus hydrochoerus) で、カピバラ属の唯一の種。思いのほか珍しい動物のようです。ただ大きいだけのネズミではなかったんですね。性格がとてもおだやかで人になつきやすいため、ペットとして飼っている人もいるそうです(秋篠宮も飼われておられるとか)。

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