ショウジョウバカマあれこれ

 

低山から亜高山まで、湿り気のある林縁や草原などで、雪が溶けて地面が出てくると真っ先に咲き出す花のひとつがショウジョウバカマです(Heloniopsis  orientalis)。ユリ科の多年草で、葉は常緑のままで冬を越すので、花を咲かせる準備を雪の下で整えているということでしょう。

漢字で書くと「猩々袴」で、花を猩々の赤い顔に。ロゼット状の葉を袴に見立てたものと説明されますが、実際には花の色はさまざまです。たしかに赤っぽい花の割合が多いように思いますが、所によっては薄い紫のものが多い場合もあり、赤味のかなり強い個体や稀に真っ白い花もあります。

それほど珍しい花ではありませんが、場所によっては足の踏み場もないほどびっしりとショウジョウバカマの花で地面が覆い尽くされていることがあり、たいへんみごとです。

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です