キハダとブナの刳物

 

キハダ(黄肌・黄檗)とブナのスポルト材を用いて最近こしらえた刳物(くりもの)です。中央の蓋付きの丸い器がキハダで、縮み杢にくわえて不規則な黒い紋様が生じています。大きさは直径21cmです。

他の4点は3月5日の記事で紹介したブナのスポルト材を用いて旋盤で挽いたものですが、乾燥がまだ十分ではないので、加工途中で干割れが出てそれがなくなるまで削ったりしたためサイズが小さくなってしまったり、若干の歪みも生じています。したがっていまのところ「試作」という感じですね。詳しくはまた後日個別にご紹介します。

 

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