子供たちとのキャンプ

 

4月30日〜5月1日は、子供たちと鳥海山の低山域でキャンプをしました。うちの子供と、いっしょによく遊んでいる子たちの合わせて4人ですが、冬山もオーケーの本格的な登山用のテントを二つ張り、ひとつは子供たち専用、もうひとつは私専用のテントです。

場所はいわゆる「キャンプ地」ではないのですが、たまに遠隔地から鳥海山の登頂を目指す人などが、前日に来てテントを設営していることがあります。電気はありませんが、水場と東屋(炊事場)はあるので、問題はありません。

今回はできるかぎり子供たち自身でテントの設営や炊事などをしてもらうようにしていたのですが、小学5年生だし野外活動に慣れているとはいえない子もいるので、ときどきは私が手を出さざるをえないというのが実状でした。それに夕飯の用意をしているあたりから夜通しの雨になってしまい、気温もおそらく6℃くらいまでに下がってすこし寒かったこともあり、子供たちの動きは鈍かった(自発性に欠ける)です。名実ともに「自分たちでキャンプをする」にはまだまだ遠いですね。

翌日はできればハイキングをしたかったのですが、天気が回復せず行動にやや不安のある子もいたので、野外活動は中止とし、午前8時でテントは撤収し下山。あとは夕方まで室内遊び等に切り替えました。

車1台で移動できるくらいの子供の人数(5名以下)であれば、私の手間ひまは人数にかかわらずほとんど同じなので、今回のキャンプに限らず野外活動の場合もできるだけ他所の子も誘うようにしています。しかし、保護者のほうにそもそも野外活動の経験がある程度以上はないとまず不安が先に立ってしまい、実現しません。それはそうで、自分がろくにやったことのないことを他の大人にゆだねて、連れて行ってもらって泊まり込みで活動するというのはかなりハードルが高いでしょうね。

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