インパクトドライバは十数年前から使っていますが、古いほうの機種を知り合いにゆずることになったので、かわりに最新型を導入しました。発売になったばかりのマキタのTD160Dというモデルです。充電器と充電池はこれまで使用してきているのと共用できるので、本体のみの購入です(でないと高くて買えない)。
マキタのインパクトドライバは品番が130からはじまって順番に138まで来ていたのに、いきなり160になったのは、まあそれなりになにか理由があるんでしょうね。
当工房で使用中の最新機種はTD137Dですが、それと比べてみると、外観および基本性能には大きな変化はなく、いわばミニモデルチェンジといったところ。それでも全長がほんのわずかですが短くなったことや、回転数の選択がこれまでは4段階だったのが5段階になったことや、充電池の残量表示も3段階から4段階になったことなど、こまかな改良があるようです。
インパクトドライバは打撃力なしの従来型のドリルドライバに比べると締め付ける力がずっと強いので、注意して使わないと木ネジ等を壊したり、必要以上に奥までねじ込んでしまったりの恐れがあります。それがいやでインパクトは使わないという人もいるくらい。それが、モデル136くらいからだったか回転数(打撃力)を任意に選んだり、充電池の残量を機械本体に表示するようになってから、ずいぶん使い勝手がよくなったと思います。