黒柿のかなり上等な杢の材料でこしらえた刳物(くりもの)3点です。被蓋(かぶせぶた)が2点、変則的ですが合蓋(あわせぶた)が1点。大きさは縦・横で9〜13cmほどの小ぶりな箱です。
もう1点黒柿で、A4サイズくらいの特大の刳物があるのですが、一気には加工できないので、同じ板から木取した小さめの角形刳物三つを先に仕上げてしまいました。詳細については近いうちにまたご紹介します。
完成の目処がついたものから順々に仕上げていかないと、先行きが心配です。後でまとめて最終の加工や塗装をしようと思っても、予定通りに行くとはかぎりませんから。個展まであと7ヶ月を切りました。